こんにちは🌜
植物療法士のさとみ(@stm_nd)です(*ˊᵕˋ*)
世界の作物の3分の1の受粉をしているミツバチは、いま絶滅の危機に瀕しています。
その原因といわれるのがネオニコチノイド系農薬。
しかもこの農薬、世界でもっとも製造しているのが、わたしたち日本の企業なのです。
世界中で規制が進む中、世界の流れに逆行してネオニコの規制緩和をしている日本。
その大元となっているのが、住友化学です。
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野菜に使われるネオニコチノイド系農薬の残留基準値を日本とEUとで比較してみると
- キュウリ・・・EU基準値の100倍
- 茶葉・・・71倍
- トマト・・・60倍
- ピーマン・・・60倍
- ブロッコリー・・・50倍※クロチアニジンの残留農薬基準。単位:ppm(100万分の1)
となっています。
日本がいかにヨーロッパ諸国に比較して遅れをとっているかわかりますよね🙇♂️グリーンピースジャパンによると、蜂が世界から消えると多くの作物が実らなくなるといいます。
蜂だけに限らず、ネオニコチノイド系農薬は虫たちの神経に作用して、帰巣本能を奪って死に至らしめる恐ろしい農薬です。
奇跡のリンゴで有名な木村秋則さんによると、農薬や肥料を使わなくなれば、土の中の微生物のバランスが保たれ、自然界の循環で美味しい作物を実らせることができるといいます。
わたしも自然栽培の農家さんで働いていた時期がありますが、確かに害虫といわれるものは見たことがなくて、(そこの農家さんは20年ほど無農薬・無肥料栽培をしておられるところでした)自然栽培のお野菜は味もえぐみがなく、生でかじれちゃうほどおいしいのです。
虫と草は共存共栄。生かし合いの関係だから、草があっての虫、虫があっての草ですし、つくっている作物も全部草なんです。
— 自然農🌾bot (@shizen_no) July 19, 2019
土つくりは堆肥をあげても酵素をあげても何をしてあげてもつくれませんね。そんなことしなくていいわけですね。土は土でいいのですね。もう任せておいたら自ずから豊かな大地になっていく。
— 自然農🌾bot (@shizen_no) July 18, 2019
自然界において人間以外の生命は、ほとんど貪らなくて足ることを知ってると思うのです。私たち人という生き物の性には、貪る性があります。必要以上に貪って我が生命、多くの生命を損ねているわけです。
— 自然農🌾bot (@shizen_no) July 19, 2019
そうして自然の流れに反した結果が、農薬や肥料を生み出し、環境問題や健康被害に繋がって、結果として自分たちに返ってくる形になっています。
オーガニックや自然栽培の農産物を買うことは、ミツバチたちを守り、わたしたちの食を守ることに繋がります🐝✨
わたしが講座の中でオーガニックの精油や植物油を使用するのも、こうした自然の循環を大切にしたい、という想いからです🥰
最近ではオーガニックへの認知も伸びてきていて、オーガニックコスメ市場も年々右肩上がりに成長しています。
健康を守ることは地球を守ること🌍✨
できることから始めていきたいですね💗