スピリチュアル

星の流れから歴史を振り返る。「風の時代」の新しい恋愛観と働き方

風の時代、占星術
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

みなさま、新年あけましておめでとうございます。
(株)ラヴィステラ代表のさとみ(@stm_nd)です。
年末年始は映画を観たり、ゆっくり過ごしていました。

今日から仕事始めの方も多いかと思います。
2021年も【地球に優しいライフスタイル】【自由に自分らしく生きる】をテーマに発信していきますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

去年は新型コロナにより、世界各地で様々な変革が起きた一年でした。

働き方であったり、生活様式であったり、人との繋がり方であったり。
望む望まないに関わらず、強制的に変化せざるを得ない一年でしたね。

この出来事をただ偶然起きた100年に一度の未曾有の天災だと解釈することもできますが、占星術的に俯瞰してみると、新時代を生きるために意味のある出来事であったとも解釈できます。

それは、2020年12月22日から地球が「風の時代」と呼ばれる新しい時代に突入したからです。

「風の時代」と呼ばれる理由

12星座の4元素とコンジャンクションの意味

占星術で扱う12星座は、以下の4種類のエレメント(元素)に分類されています。

12星座の4元素分類

  • 火:牡羊座・獅子座・射手座
  • 地:牡牛座・乙女座・山羊座
  • 風:双子座・天秤座・水瓶座
  • 水:蟹座・蠍座・魚座

惑星がホロスコープ上で同じところに位置することをコンジャンクションと言います。
そしてとくに木星と土星が同じところに位置することをグレートコンジャンクションと呼びます。

木星と土星は社会や概念の変化といった集団に対して作用する惑星。
2020年12月に土星が水瓶座に入り、その後を追うように木星が水瓶座に入り12月22日にコンジャンクションしました。
木星は約1年かけて星座を移動し、土星は約29年かけて12星座を移動します。つまり同じ星座に位置するのは20年に1度。

 

木星と土星の会合(=グレートコンジャンクション)は約20年ごとに繰り返されるのですが、このグレートコンジャンクションが起きる星座のエレメントは、およそ180年〜200年の周期で切り替わるので、2020年12月以降は風の星座でしかグレートコンジャクションが起こらないのです。

およそ200年ごとにグレートコンジャンクションの星座エレメントが切り替わるこの現象は、グレートミューテーションと呼ばれています。

2020年末のグレートコンジャンクションが、星座のエレメントが地の星座から風の星座へと切り替わるグレートミューテーションのタイミング
そんな理由から、2020年末のグレートコンジャンクションを境に世界は「風の時代」に切り替わった、と言われています。

 

上記の4元素にはそれぞれ以下の特徴があります。

4元素の特徴一覧

  • 火:活動的・行動力・熱意
  • 地:安定感・基盤・経済活動・現実
  • 風:知的・理論・対話と交流
  • 水:感情的・心・共感力

(※「地の時代から「風の時代」へ。約200年ごとの地球変革期【グレートミューテーション】とは?」 / 水星亜弥子さんのブログを参考にさせていただきました。)

火の時代に起こったこと

1782年は、火のサインの射手座のグレートコンジャンクションが起こりました。
1802年は、地のサインの乙女座でのグレートコンジャンクションが起こった後、1821年に、再び火のサインの牡羊座でグレートコンジャンクションが起こりました。

 

400年ほど前、火の時代に変わったとき、日本はちょうど関ヶ原の合戦が起き、徳川幕府が誕生し、江戸時代となりました。
武士階級による全国統治・江戸幕藩体制が生まれたのがちょうどこの火の時代(=活動的、行動力、熱意)

世界では、宗教革命や植民地支配、貿易や世界進出、独立のための戦いが盛んに行われた時代でした。

 

地の時代に起こったこと

グレートコンジャクションの起きた1842年1月26日を例にとってみますと、この年は山羊座(地)のグレートミューテーション。
この頃は、地の時代(=安定、経済活動、基盤)を象徴する産業革命によって、近代化を推し進めてきた年でした。

産業革命以降、ひとりあたりのGDPが増加を始め、産業革命はまさに近代の幕開けを意味する出来事であったといえます。

この地の時代には、大量生産・大量消費、物や資産を多く持つこと、大企業への就職や安定といった目に見えるものを重視すること、経済発展が重視されてきました。

これがインターネット、SNSの普及により少しずつ変化の兆しが見え始めました。
1995年に入ると、AmazonをはじめIT系の企業が登場し、どんどん世界を変革していきました。世界を代表する四大企業GAFAの登場もありましたが、どれもITを駆使した企業ばかりです。

2020年末からはじまった「風の時代」の基盤や仕組みづくりは、この頃から始まっていたようです。
時代の変化はある日を境に一夜にして変わるというより、自然な流れとしてやってきます。

 

「風の時代」はこう変わる

星が伝えるところによると、それは土の時代の伝統ともいえる物質的なところに価値基準の中心が置かれることから離れて、“空気感”や“精神”といったものが価値を持ち、人の意識がそういったものにフォーカスされていく世とされています。

今までの感覚が“more and more”といったような目に見える豊かさを追っていく生き方とするなら、今後は“less is more”といえる、“持たないクールさ”といったことや、心に代表される目に見えないものが今よりもっと重要視される時代になっていくように思われます。

時代の主軸が変わるときは“大きく新時代のメインドライブとなる何か”が高らかに産声をあげるものです。

◆出典:220年ぶりの新時代「風の時代」はこう生きる / 星読みヒーラーyuji

 

パーソナル、コミュニティー、情報、シェア、体験、自由、フレキシブル、精神性、独自性、デジタル・IT

「風の時代」にはこれらがキーワードとなります。

 

「所有」から「共有」の時代に

多くのものを持つことが豊かさの象徴であった時代から、身軽さや自由度の高さに豊かさの定義を置く人が増えています。

地の時代には人より多くの物を持つことが豊かさであると思われてきましたが、多くの人が物を持つようになった時代、
そこに「豊かさ」があるのでなく、実は豊かな心を持つことや時間的ゆとりを持つことが真の豊かさであると気づき始めた人たちがいます。

それが【ミニマリスト】と呼ばれる人たちで、彼らの書籍はどれもベストセラーとなりました。

 

自由で型にはまらない恋愛・結婚観

これからは書類上の繋がりより、心の純粋な繋がりを重視する時代に。
同性愛など性別にとらわれない恋愛や、複数愛(ポリアモリー)、事実婚もどんどん当たり前になっていくことでしょう。

血縁関係にとらわれない家族も増えると思います。

 

フレキシブルな働き方

大企業に勤めることが安定と呼ばれた時代や週休2日が当たり前だった時代から、スポット労働や好きな時に好きなだけ働くフリーランス型の働き方も増えていくと思います。

これまでと反対に、週休5日で2日だけ働くスタイルや
休日返上でたくさん残業をこなして年収を稼ぐより、お給料が減っても好きなことをする時間、プライベートの時間を持つことに重きを置く人も増えていくと思います。

日本にも副業OKの会社も増えつつありますが、能力重視で採用する傾向も加速するでしょう。年功序列のシステムも、すでに一部では解体されはじめています。

 

お気づきの方も多いように、この10年ほどの間に新しい働き方が次々に登場しました。
YouTuberやインスタグラマー、ノマドワーカー、ブロガー、副業といった「個」や能力を活かした働き方は、まさに風の時代を象徴するものです。

こうした新しい価値観の基盤が整い始めた頃に起きたのが、新型コロナです。
未知のウイルスをきっかけに、IT化・リモート化は一気に加速し、半ば強制的に企業も変わらざるを得ませんでした。

これからはさらに時間や場所といった制限を外し、より自由度の高い生き方になっていくでしょう。

 

資産のデジタル化

キャッシュレスに注目が集まり、スマートフォンひとつ持ち歩けば、お買い物や移動ができる時代になってきました。そして投資や資産形成にもデジタル化の波がやってきました。

金に代わるデジタル資産として注目を浴びているビットコインには機関投資家も参入をはじめ、2020年の年末近くからは価格が一気に高騰し、時価総額はバークシャーハサウェイを越えてついに3万ドルを突破しました。(2021年1月4日現在)

(※2021年3月12日追記:ビットコイン価格は56,887ドルを突破しました🚀🚀)

この流れもまさに、「デジタル」「情報」「流動性」といった風の時代の象徴とみることができます。

https://satominoda.com/blockchain/

 

  • 物質主義から精神主義へ
  • 自分らしさ、コミュニティー、情報、シェア(共有)、体験、自由、デジタル、フレキシブルが時代の鍵に。
  • これからは自分らしく生きる人に追い風が吹く時代。
  • 自分はどう生きたいのか?誰とどんな人生を歩みたいのか。自分に素直に生きること。
  • 誰かや何かに依存するのでなく、自立し個性を出していくこと。
  • 自分自身が人生のリーダーであるという意識をもつ。

こうして星の流れから歴史を振り返ってみると、実は起こるべくして起こっていた出来事だったのではと思わされることも多いのが事実です。
宇宙の一部であるわたしたちも、そのエネルギーにあわせて生きることで、より軽やかに時代の波に乗って生きていけることでしょう。

 

さとみ
さとみ
風の時代の生き方についてよりパーソナルに知りたい方は、以下の星読みヒーラーyujiさんの書籍もぜひご覧になってみてください💫

 

ABOUT ME
Satomi Noda
社会起業家、ヴィーガンコスメ『ラヴィステラ』代表。「7世代先も持続可能なビジネス」をモットーに、人、動物、環境に優しいウェルネスライフの普及に努めています。星読みとナチュラルワインと猫が好き。