コロナにも？自然派石鹸は合成洗剤の1000倍ウイルスを破壊すると判明

こんにちは🌜
（株）ラヴィステラCEO、植物療法士のさとみ（＠stm_nd）です(*ˊᵕˋ*)

今月１日、すごいニュースが飛び込んできました😳✨

長年にわたりウイルス不活性化の解明に取り組んできた、広島大学大学院、北九州市立大学、シャボン玉石けん(北九州市)の研究者チーム。
その研究者チームにより、大きな研究成果が発表されました。

自然派の無添加石鹸は合成系界面活性剤と比較し1000倍のウイルス破壊能力がある！

石けんの「洗浄力」は主成分の界面活性剤によるものですが、インフルエンザウイルスによる実験で、ハンドソープ製品の大半の主成分である合成系界面活性剤と比べ、自然素材無添加石けんの界面活性剤のインフルエンザウイルス破壊能力が、100～1000倍も大きいことが明らかになりました。
さらに、その攻撃力の差がウイルスに対する石けんの作用の常識を覆す事実がわかったというのです。

石けんも洗剤も、主成分は界面活性剤。これは水では落ちない脂汚れを除去する働きを持っています。
一方、インフルエンザウイルスもコロナウイルスも粒子の表面(エンベロープ=外殻)は、脂質二重膜で覆われています。つまり、これらのウイルスは1ミリの1万分の1という極微小の「脂くるみの玉」に言い換えることができます。

洗剤の界面活性剤は布に染み込んだ脂汚れを引き剥がしますが、ウイルスの外殻も脂なので同じようにその脂を引き剥がします。
これが、ウイルスを死滅させる根拠。

英語の動画「Fighting Coronavirus with Soap」(日本語字幕:石鹸でコロナウイルスと戦う)はわずか2分の動画ですが、無数のイモムシのような多数の界面活性剤の分子がウイルスの外殻の脂質二重膜に引き寄せられ、ピラニアの群れが獲物に食いつくようにウイルスの脂質周囲に集まってミセル(高分子の集合体)を作り、脂質を引き剥がす様子が描かれています。

広島大学大学院医系科学研究科(ウイルス学)教授、坂口剛正さん、北九州市立大学国際環境工学部教授の秋葉勇さん、そしてシャボン玉石けん研究開発部長の川原貴佳さんを中心とするチームは、自然素材無添加石けんの界面活性剤の抗ウイルス作用が、広く販売されている合成系ハンドソープの界面活性剤と比べ100～1000倍も大きいことを明らかにしています。

電子顕微鏡で見たところ、濃度が高い合成系界面活性剤ではウイルスはもとの形がわからないほどバラバラになっていました。

一方、自然素材無添加石けんの界面活性剤は、濃度が低くてもウイルスに穴をあけていました。界面活性剤がウイルスの棘の部分、スパイクタンパクにとりつき、スパイクを引き抜いていることがうかがえました。

◆参考記事：コロナにも？ 自然素材石けんは合成洗剤の「1000倍のウイルス破壊力」

 

液体石鹸よりも固形石鹸がオススメな理由

また、この石鹸成分も液体よりも固形のほうが汚れを落とす力が強いことから、固形石鹸での手洗いが最も有効との説があります。

石鹸は、純石鹸成分（脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム）の力で汚れを落とします。
純石鹸成分を増やすと固まりやすくなり、液体の状態を保てなくなってしまうため、液体石鹸は固形石鹸に比べて純石鹸成分の割合が低いと言えます。
そのため、汚れを落とす力は固形石鹸の方が強い傾向にあります。

引用：新型コロナウィルスの感染予防に！ふるさと納税でもらえる「固形石鹸」を徹底調査

 

この情報が今月５月１日にYahooニュースをはじめメディアで発表されてから、弊社の石鹸もご注文が殺到しています。
弊社ラヴィステラでは洗顔石鹸として販売していますが、通常BGなどを使って成分抽出する過程でも、天然成分を使用した特殊製法で完全天然１００％で製造しています🧼

コロナウイルスはウイルスのついた手で顔を触ることが最も感染リスクが高まるため、洗顔に自然派石鹸を使用することは、感染予防のひとつとしてオススメの方法です。

マスク自体にウイルス抑制効果があまり期待できなかったとしても、マスクを着用することで顔を触ることを防ぐことができるので、ドクターが家でもマスク着用をするよう勧めている動画もありました。

自然派石鹸のもつ効力が最新の研究で明らかにされてきていますが、元々ウイルスも自然から発生したもの。
ウイルスを抗生剤で対処することで耐性菌が発生し、いたちごっこになっているのも事実です。抗生剤はいずれ作れなくなってしまうというお話も聞いたことがあります。

自然のものは自然で制する、という考えは理にかなっているように思えます。
今後ますます見直される時代になっていくことでしょう。