こんにちは🌜
植物療法士のさとみ(@stm_nd)です(*ˊᵕˋ*)
カルシウムといえばみなさん思い浮かぶのは何でしょうか?
おそらく
と答える方が大半かと思います。
ですが、牛乳や乳製品を飲むほどにカルシウムが不足してしまうという事実があったとしたらどうですか??
というあなた。
今日は、牛乳を飲むほどカルシウムが不足し、さらに不健康になるというお話をしたいと思います🐄
『栄養素』よりも『吸収率』

乳製品消費率の高い国ほど骨粗鬆症の発症率が高いのには理由があります🐮それは、牛乳・乳製品にはカルシウムが豊富に含まれる一方で、『リン』が非常に多く含まれるから🥛🧀
リンの摂取量がカルシウムを上回るとカルシウムの吸収率が下がります。
また血中のリンが過剰になると、身体はバランスを取ろうとして骨に貯蔵したカルシウムを血中に放出します🐄
牛乳100gにはカルシウム110mgとともにリンが93mg含まれます。
一方、昆布だと100gあたり580mgのカルシウムに対しリンは230mgと、非常に効率よくカルシウムを摂取できます🦷
牛乳を飲めば飲むほど骨がもろくなる
骨からカルシウムを奪う最大要因は、動物性タンパク、ナトリウム、カフェイン、リン、タバコで、これらの物質は体内で極めて強烈な酸を形成するため、体は体液のpHバランスを弱アルカリ性に保つために骨や歯に蓄えられているカルシウムを引き出して中和しようとします。
ハーバード大学の公衆衛生学部のウォルター・ウィレット医学博士が8万人の女性を対象に18年に渡り実施した研究の結果、
『牛乳を飲んでも骨粗鬆症を予防する効果がない』ことを証明しています🐄🥛🚫
また、多くの牛は飼育過程で一生を繋がれたまま暮らし、たくさんお乳を絞れるように抗生剤を投与されたり薬漬けにされています🐮
(ちなみにお乳って人間も動物も、母乳として出る直前までは血液なんですよ🥛💉) ・
子牛を生んですぐ引き離され、生涯繋がれ、年老いてお乳を搾れなくなったら屠殺。
そんな生涯を想うと、心情的にもとても胸が痛むものがありますよね😢
酪農業界と政治癒着
1945年の敗戦後、アメリカのGHQによって肉や牛乳を摂るようにと日本の栄養学は大きく書き換えられましたが、そもそも酪農業会はアメリカでは最も政治と結びついている食品です。
『ロサンゼルス・タイムズ』紙によると、乳製品業界は年間に約30億ドルも政府から助成金を受けていて、政府が何億ドルも支払ってその乳製品を買い上げています。
それらの乳製品は倉庫に眠ったままになっているものもあり、余剰乳製品の倉庫代だけでも年間にわたり4700万ドルにも達します🐄
また1984年に『ロサンゼルス・タイム』紙は次のようにも報じています。
『米国農務省は牛乳を飲むことの促進と何億ドルもの余剰金を減らすため、1億4000万ドルをかけて牛乳宣伝キャンペーンの実施に決定した』。
そもそも牛乳は【子牛の飲み物】である

乳離れした大人の人間がお母さんの母乳は飲まないのに、なぜ牛の母乳だけ飲み続けるのでしょうか?🍼
犬のお乳やキリンのお乳を飲みましょう、と言われたら、みなさん違和感を感じると思います。
でもなぜ牛のお乳だけは当たり前になってしまっているのでしょうか?
自然の摂理で考えてもおかしいですよね。
わたしたちは、テレビコマーシャル、新聞、雑誌など知らず知らずのうちに洗脳をされています。これらはすべて、お金儲けしたい人たちのマーケティングに過ぎません。
洗脳に良く使われるテクニックのひとつが、‘権威性’です。
例えばお医者さんが
と言えばみなさん納得しますよね。
ですが、お医者さんは医学に精通しているのであって、栄養学の権威ではありません。
仮に管理栄養士が言っていたとしても、その栄養学を作ったのは?
そのバックにいるのは…??
裏側まで調べてみると、世の中に出回っている情報というのは当たり前や大多数がイコール正解だとは限らないということです。

以上の理由から、牛乳や乳製品を摂ることは、牛になりたい人以外オススメしません。
間違っても、お子さんに牛乳は飲ませないように。

テレビやコマーシャル、権威性を鵜呑みにせず、当たり前に疑問をもち、自ら情報収集する姿勢は健康に限らずあらゆる場面で大切な姿勢だと思っています。
心に浮かんだ素朴な疑問を大切にしてみてください☺️
それではまた✨