こんにちは🌜
植物療法士のさとみ(@stm_nd)です(*ˊᵕˋ*)
コロナウイルス・・日本でも猛威を奮っていますね..💦
みなさまお変わりなくお過ごしでしょうか。
2月27日のデータで、中国の感染者は78,497名、死亡者は2,744名。
連日テレビもコロナウイルスのニュースばかりでつい気分が暗くなりがちですが、まずはしっかり免疫力を上げて、コロナウイルスにかからない身体づくりをしていきましょう。
今日は、誰でも取り入れられる免疫力を上げる方法を5つご紹介しています。
コロナウイルスにかからない身体作り!免疫力を上げる5つの方法
1. 朝一番に白湯を飲む
実は、朝は1日のうちで一番体温が低いんです。体温が一度下がると免疫力は37%下がります。体温が上がることで血行が良くなり、菌を倒してくれる白血球が身体の中を巡ってパトロールしてくれます。
白湯を飲む以外にも、
- 湯船に浸かる
- スクワットをして体温を上げる
のも、体温を上げるのには効果的です。
2. いっぱい笑う

笑うと免疫力が上がるという話、聞いたことありませんか?☺️
ナチュラル・キラー(natural killer; NK)細胞とは、全身をパトロールしながら、がん細胞やウイルス感染細胞などを見つけ次第攻撃するリンパ球です。
生まれながらに備わっているからだの防衛機構である自然免疫に重要な役割を担うと考えられています。
リウマチ患者に落語を聞かせた実験や、ガン患者らに吉本新喜劇を見せ、その前後でガン細胞を直接攻撃するナチュラル・キラー細胞(以下、NK細胞)が活性化したというデータや、糖尿病患者に漫才を聞かせて血糖値の改善を認めたという報告もあるほど笑いと免疫には関連性があります。
ストレスをなるだけ減らして、毎日笑う時間を増やすようにしてみましょう☺️
3. 免疫力を上げるハーブを取り入れる
体内の免疫システムを高めてくれるハーブといえばエキナセア。アメリカ先住民であるインディアンが感染症の治療や歯や喉の痛み、傷の治癒のために使っていた歴史のある、欧米ではとても人気の高いハーブです。

ドイツには「コミッションE」と呼ばれる日本の厚生労働省のような機関があって、
これはハーブを医療品として扱う場合の安全性や効果を協議する国家機関なのですが、
エキナセアはコミッションEにて、「免疫活性効果があり慢性的な炎症の治療に有効である」と認定され、その有効性は国家レベルで認められています👨⚕️
妊娠中、授乳中の方はお控えください🤱🍼
オーガニックカット&シフテッド エキナセア・プルプレアハーブ(453 g)
もう一つは、エルダーフラワー。
西洋の家庭医学では、エルダーフラワーは、免疫力を高め、粘膜や粘液を浄化して呼吸器の軌道を清浄にしてくれることから、風邪やインフルエンザの治療などに用いられてきました。
また、免疫力を活性化させることからも、エルダーフラワーはアレルギー性鼻炎や花粉症などの鼻の粘膜や喉のつらい症状にも効果を発揮します。
また、身体の不調全般にも働きかけるので、昔から万能薬として重宝されてきたハーブです。
4. 少食を心がけ、植物性食品や発酵食品を積極的に摂る

最近流行のファスティング。ファスティングにはデトックス効果が期待できます。
という方は、食事から動物性食品(肉、魚、乳製品、卵)を減らし、植物性食品をメインにしてみましょう。
なぜ植物性食品の方が良いかというと、消化にかかるエネルギーがはるかに少なくて済むからです。
植物性食品の消化にかかる時間は、例えば豆や穀物は1〜2時間ほど。
一方、豚肉や牛肉は消化に5〜6時間もかかります。
わたしたちが食べ過ぎると、消化のために、胃・小腸に血液が大量に集まります。すると大腸・直腸・腎臓・膀胱への血液量が少なくなってしまい、排泄力が弱まってしまいます。
ですが、少食や断食、消化に普段のかかりにくい食事にすることにより、消化に対するエネルギーが減り、血液がよく回るようになります。すると、大腸含めあらゆる臓器が活発になります。結果、排泄力が上がり、悪いものを体外に出せるようになるのです。
5. 乳製品を控える

東洋医学では、二千年前から「万病一元、血液の汚れから生ずる」と言われていて、血液の成分や循環に問題があると病気になると言われています。
牛乳などの動物性の食品は、摂りすぎると腸内の菌のバランスが崩れます。そして腸が汚れると血液が汚れていきます。血液は腸で作られるからです。

腸が汚れていれば、作られる血液はドロドロ(=瘀血)のまま。ドロドロ血液のことを漢方では瘀血(おけつ)といって、これは古い血が全身のいろんなところで固まったり滞ったりしている状態のことです。
肌がくすんだり、肩こり、足がつる、生理痛などの原因になっていることが多いです。
一方で、豆乳に含まれる大豆イソフラボンには抗酸化作用があり、血流などを促す効果が期待できます。
まとめ
コロナウイルス感染者のいる部屋にいても、陽性の人と陰性の人とがいるのは、その人の持つ免疫力が大きく関係しています。日々の生活でまだまだ予防できることはたくさんあります。
ぜひ取り入れてみてくださいね✨☺️