おはようございます🌞
植物療法士のさとみ(@stm_nd)です(*ˊᵕˋ*)
化粧品の商品開発において、わたしが常々自分に問いかけていることがあります💍
それは、
「この商品を100年後、1000年後、子どもたちの世代に胸を張ってお勧めできるか」
「この商品は本当の意味で人を美しくするものなのか」
ということ。
これまでわたしたちが生み出してきた化粧品や衣服は、
「自分を美しくするため」のものでした。
でも、その美しさのために動物たちの毛皮を奪ったり、
途上国の人たちを安い賃金で使い、貧困に拍車をかけることは・・?
化粧品の成分のために殺される動物たちは・・?
その成分を使用することが地球を著しく破壊するものであったら・・?
子どもたちの未来を奪うものであったら・・?
果たしてそれは人間として美しい生き方なのでしょうか。
どんなに外見を美しく飾り、メイクで若々しくいようとしたとしても、
どんな人にも平等に老いは訪れます。
最新の外科手術を駆使したとしても、
やっぱり若い人にはかないっこないのです。
そうなったとき、わたしたちに残るものは何でしょうか。
人の美しさってなんだろう?
美しさとは在り方だと、わたしは思います。
それは、
いつも周りに感謝や謙虚さをもって生きることや
自分以外の他者を慈しむ心、
人を元気付けたり、癒してあげることであったり、
人の美点を見つけることや
何か夢を持って一生懸命取り組むこと、
いつも気持ちを明るく前向きに持つことなど。
目には見えない大切な部分。
だけど、内面からにじみ出る、決して隠すことのできない部分。
「女性は見た目だけじゃない」
「ずっと若々しくいるのは不可能なこと」
そんな台詞を、化粧品を作っているわたしが言うのはおかしなことかもしれません。
ですが、わたしは世の中の女性に歳を重ねても魅力的であってほしいし、
素敵な人たちに囲まれ、自信をもち、毎日笑顔で幸せに生きてほしいと心の底から願っています。
’Beauty is only temporary but your mind last you a lifetime.’
– Alicia Machado –
「美しさはほんの一瞬だけれど、心の美しさは一生留まる。」
自分を慈しみ、そして自分以外の誰かも慈しみ、癒していく心を。
凛として、心豊かに美しく輝いていきましょう(*^-^*)