想い

「引き算」の生き方。選択をシンプルにすることで感じる豊かさ

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こんにちは🌞
植物療法士のさとみ(@stm_nd)です(*ˊᵕˋ*)

 

「選択できる」豊かさを手に入れるにつれ、
いつしか不便さを感じるようになっていました。

わたしたちは食べるもの、住む場所、小さなことから大きなことまで日々何かを選択して生きていて、
豊かな現代においてその選択肢が溢れすぎてしまった時、
自分の中に迷いが生じてすぐに決断できない時が過去には何度もありました。

 

わたしは日常的に
ヴィーガン、オーガニック、サスティナブル、プラスチックフリー

そうした製品を選ぶよう心がけています。

 

そうした生き方は、まわりから見れば

不自由で制限のあるもの
ストイック

そんな風に映るようですし、自分がその生き方をする前までは我慢を強いられるような生き方として映っていました。

 

ですが、食べるものや選ぶものが限られていることは一見不自由に見えるかもしれませんが、いざ実践してみると自分の中に軸を持つことで物事の選択がとてもシンプルになり、決断までのスピードが格段に上がりました。

 

カフェに入って何をオーダーするかという小さな選択から、
(わたしはいつも決まってソイラテのトールサイズ😊)

住む場所、やるべきこと、会うべき人、そして未来も明確に見え、
不必要なことは選択するまでもなく自分の周りから自然と淘汰され、よりシンプルになっていく。

流行やメディアのマーケティングに惑わされることもなくなっていきました。

 

選択し集中することで、そこに対するエネルギーも集中し、思考もスッキリ整うようになりました。
自分がこれから自分が向かうべき道や使命も、はっきり見えるようになりました🪐💫

 

有名な話ですが、アップルの創業者スティーブ・ジョブズは生前、黒のタートルネックにジーンズ、スニーカーというスタイルを貫いていました。
これは、「決断の回数を減らすため」だったそうです。

決断には想像するより多くのエネルギーを使います。

小さな決断を繰り返すと、いざというときの大きな決断の正確性が下がってしまうことから、多くの成功者、経営者は普段から「決断の回数を減らす」ということを実践しているのだそうです💫

 

またFacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグも、お決まりのグレーのTシャツや、黒のパーカー、ジーンズを身にまとっています。

ザッカーバーグは、以下のように話しています。

「僕は社会への貢献に関係しない決断はできるだけ下さないようにしている。実はこれは多くの心理学的な理論に基づいていることで、何を食べるか、何を着るかなどのたとえ小さな決断でも、繰り返し行っているとエネルギーを消費してしまうんだ。

日々の生活の小さな物事にエネルギーを注いでしまうと、僕は自分の仕事をしていないように感じてしまう。最高のサービスを提供して、10億人以上もの人々を繋げることこそ、僕のすべきことなんだ。ちょっとおかしく聞こえるかもしれないけど、それがぼくの理由だよ。」

 

過去には、豊かな生き方とはより多くのモノをもつことだと思っていました。
ですが、モノが増えすぎたときにわたしが感じたのは、居心地の悪さと不便さでした。

豊かな生き方とは、自分の中にひとつ軸を持ち、
そこから生まれる不自由さや制限の中にこそ存在するのかもしれない。

そんな風に感じています。

 

Less is more.
(少ないほど豊かである。)

 

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それではまた💫☺️

 

ABOUT ME
Satomi Noda
社会起業家、ヴィーガンコスメ『ラヴィステラ』代表。「7世代先も持続可能なビジネス」をモットーに、人、動物、環境に優しいウェルネスライフの普及に努めています。星読みとナチュラルワインと猫が好き。