こんばんは🌙
(株)ラヴィステラCEO、植物療法士のさとみです(*ˊᵕˋ*)
おかげさまでラヴィステラのオンラインショップが順調で、
毎日北は北海道、南は沖縄まで、
たくさんのお客様の元へ商品たちが旅立っていっています✨
クリックポスト対応を始めたここ1週間でヴィーガンソープ(洗顔石鹸)が一気に売れて、来月分の在庫が怪しくなってきました・・💦
改めまして、みなさま本当にありがとうございます🙇♀️

ショップやわたし宛に寄せられるご意見やご感想、すべて拝見させていただいておりますが、お客様のお声を見て感じるのは、
【お客様が弊社の理念や想いに共感してくださっている】
ということ。
例えば、ヴィーガンやパームオイルフリーのコンセプトであったり、リサイクル可能な素材を積極的にケースに採用したり、配送に電動自転車を使用した配送業者と提携するetc..
弊社はエコロジー、サスティナブルに力をいれているので、そうした姿勢や世界観に惚れ込んでくださっているお客様が多くいらっしゃいます。
こうしたエコロジーへの取り組みは、これまでの化粧品業界ではほとんど見られなかったものです。

商品を差別化しようと思った時、まず頭に浮かぶのは商品成分を特徴のあるものにすることや尖ったものにすることだと思いますが、
そうした商品はすぐに他社も同じようなものを出し始めるので、次に勝負となるのが価格です。
価格競争に陥ってしまえば、大量に在庫を抱えられる大手に軍配があがるのは言うまでもありません。
わたしのような小さな会社はもちろんですが、中小企業ではとても資●堂やカ●ボウには太刀打ちできませんので、弱者なりの戦い方を考えなければなりません。
良いものを作れば売れた時代から、現代は良いもので溢れた時代。
ネットショップも0円から作れる時代で、参入障壁も下がっています。
どれだけ新規開拓できるかというのは業界において生命線ともいえますので、化粧品の定価の30%以上が宣伝広告費だということも、この業界ではごくごく当たり前の話なのです。
売上=客数×客単価×リピート率ですから、新規開拓と同時にどれだけコアなファンを抱えられるか、惚れ込んでいただける魅力ある商品を作っていけるか、という視点は大事なことですよね。
弊社の場合は、わたし自身が環境に優しいライフスタイルが好きで、
会社の理念にもわたしの想いをそのまま反映しています。
お客様からのダイレクトにお声を頂戴して感じるのは、これまでになかったコンセプトが強みになっている、ということです。

SDGsをはじめ、企業の持続可能な社会作りへの取り組みが求められる中、環境保全はますます外せないものとなっていくことでしょう。
そもそも論として、会社を100年、300年と存続させていきたいのであれば、それは未来を見据えたサスティナブルなもの、社会をより良くするものでなければならないはずです。
資源を使い果たし著しく環境汚染する企業だったならば、
数年先、数百年先の人たちに果たして何を誇っていけるのでしょうか。
今までにない価値観を創造し、商品を通して世界観を共有する。
数百年スパンで事業を考え、未来を見据えた地球に優しい持続可能なサービスを提供する。そうしたコンセプト作りが、これからの時代を中小企業が生き残る鍵となってくるのではないでしょうか。
さて、弊社も来月で創業1周年を迎えます。
起業から1年で6割の会社が倒産するといわれる中、無事に1年目を迎えられることにほっとしています。
これもひとえにお客様、そして弊社の商品に携わってくださる有機農家のみなさま、お取引先のみなさまのおかげです。
この場をお借りしまして本当にありがとうございます。(*^-^*)
あなたの会社の意味と意義は何でしょうか?あなたの会社がどうしてもこの社会にとってなくてはならない理由は何でしょうか?そのようにしてそれを従業員に伝え、理解してもらえるのでしょうか?
あなたの会社が、今そこで働いている人たちの人生を超えて、人間社会、世界に貢献するものは何でしょうか?100年後、300年後、1000年後、あなたの会社は後世の人たちから何で感謝されるのでしょうか?
ジェームス・スキナー著「史上最強のCEO」(p.173)より
これまでは従業員間で共有されていた企業理念というものを、お客様とも共有し、小さなお声も拾いながら【共創】していく姿勢を、わたしは大切にしたいと思っています。