こんにちは🌞
(株)ラヴィステラCEO、植物療法士のさとみ(@stm_nd)です(*ˊᵕˋ*)
連休最終日の昨夜は…🌖
スイスの薬草酒アブサンの品ぞろえで有名なBAR TRENCHさんにお邪魔しました♡
恵比寿の路地裏にあるこちらは、カウンターがメインのコンパクトな店内。
書斎風の作りになっていて、雰囲気もgood。
酒豪の友人が初めて潰れたと聞き、どんなものかとずっと気になっていたハーブを仕事にしている身として一度は知っておきたかった噂のアブサンをいただいてきました〜♡🥰
https://twitter.com/stm_nd/status/1308616308280324096
ちょうど目の前に置いてあった猫ちゃんデザインのアブサン。
アブサンはどれもだいたい70度前後のお酒で、こちらもかわいいデザインに反して、度数は55度とかわいくないです(笑)
ここにお邪魔する前に日本酒2合あけてきていたので、さすがにそのままいただく勇気はなく、トニック割でいただきました☺️
アブサンのアニスの香りは好き嫌い分かれるようですが、普段からハーブをお料理に愛用しているわたしはこの特有の風味はとても好きでした☺️
いろんなアブサンがあって、このブルーの人魚のボトルも素敵で気になりました。
17世紀にスイスで生まれたアブサンは、もともとは医師が薬酒として作っていたニガヨモギの蒸留酒が発祥だと伝えられています。
製法が実業家に売却され、薬草系リキュール商品となってヨーロッパ各国で販売されました。
フランスやスペインなどヨーロッパで広く飲まれ、基本となるハーブは『ニガヨモギ』『アニス』『フェンネル』『メリッサ』『ヒソップ』。
ベースとなるお酒については特に決まりはないようです。
アブサンはその中毒性から発売禁止になった歴史があって、画家や詩人がアブサンで人格崩壊して作品を生み出していたという話も。笑
有名なところでいうと、オランダの画家ゴッホやスペインの画家ピカソ、フランスの画家ロートレックやモネ、フランスの詩人ベルレーヌ、アメリカの小説家ヘミングウェイらもアブサンを愛飲していたことで有名で、
中でもゴッホはかなりのアブサン中毒者で、それゆえ身を滅ぼしたそうです😨
スイスでは1910年~2005年にかけてアブサンが禁酒されていた歴史から誤解されている部分も多いのですが、カラダに害があるお酒ではありません。
禁止される要因となったのは、主原料となるニガヨモギに含まれるツヨンという香味成分。幻覚や麻痺作用があるとされていますが、こうした作用はニガヨモギの生草をかなり大量に摂取した場合のみに起きることで、アブサンを飲むくらいでは影響はありません。
銀座のVanilla Var (ヴァニラバー)には100種類以上のアブサンがあるそうなので、いつかお邪魔してみたいなぁ✨
余談ですが、猫デザインのお酒といえばもうひとつ気になっているお酒があって。
こちらは日本酒になりますが、NEKONIWA。
自然栽培のお米から作られていて、NEKONIWAの売上の一部は山口県の保護猫シェルター「猫庭」を通して保護猫の活動に寄付されるとか♡
すてきですよね☺️
売上の一部が犬猫の殺処分ゼロに寄付になるお酒って実はいくつかあって、そちらはまた別の機会にまとめてご紹介しますね☺️
今回お邪魔したお店
店名 | BAR TRENCH |
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予約・お問い合わせ | 03-3780-5291 ※予約不可 |
住所 |
東京都渋谷区恵比寿西1-5-8 DISビル 102 |
交通手段 | JR恵比寿駅西口より徒歩3分 ほの字さんの裏側に入り口があります。恵比寿駅から272m |
営業時間・定休日 |
営業時間 定休日 ※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
🌖¥4,000~4,999 |
カード利用 |
可 |
お店のPR |
ネオ・クラシックカクテル、世界のハーブリキュール(薬草酒) クラシックスタンダードカクテルのツイストメニュ−、世界のハーブリキュール(薬草酒)とアブサン酒を多数とりそろえています 。高い天井高を活かしたバックバーの上部分は海外の古い図書館をイメージした書庫になっています |