経営

10年後の企業の廃業率64%。ソーシャルビジネスと生き残り

みなさまこんにちは🌝
植物療法士のさとみ(@stm_nd)です(*ˊᵕˋ*)

 

中小企業白書によると、個人事業主は
「1年で37.7%が廃業、10年後まで生き残るのはたった1割」。
個人でなく会社を設立した場合、
「1年で2割が廃業(倒産)。5年後には約半数。そして10年後まで生き残れる企業は36%」

なのだそうです。

 

みなさん「ソーシャルビジネス」という言葉を聞いたことはありますか?
ソーシャルビジネスとは、社会問題の解決を目的としたビジネスのことです。その事業領域は、貧困問題、差別問題、まちづくりなど多岐にわたります。最大の特徴は寄付金などの外部資金に頼らず、自らが事業収益が上げながら継続的に課題解決に取り組むことです。

 

そしてこれからの時代、このソーシャルビジネスというものが会社が生き残るひとつの鍵になってくると思っています。

僕は、ソーシャルビジネスと普通のビジネスとは、地続きではあるけれど、それなりに境界線がある概念だと思っています。ソーシャルビジネスというのは、社会の課題を解決することを目的とするビジネスです。手段としてビジネスがあり、利益は目的ではなく、道具です。

ただ、普通のビジネスをしていても、その企業が社会の役に立っているかどうかという視点はこれからすごく重要になってくると思います。単に納税していれば世の中に貢献している、ということではなく、企業が社会性で選別される時代がやってきたのではないでしょうか。

出典:「働く」とは他者を楽にすること

 

わたしのやろうとしているビジネスをあえてカテゴライズするなら、このソーシャルビジネスという言葉が一番しっくりきます。

既存のビジネスとソーシャルビジネス、この両者の違いは、
〝ソーシャルビジネスの着地点がお金を稼ぐことでなく、社会問題の解決になるビジネスを行うこと。結果としてさらにその資金で社会を変革することに再投資していく〟
というツールとゴールの違いにあると思います。

 

社会のためというゴールだけで言えば、そこへのアプローチの方法はボランティアやNPO法人という形も考えられるわけですが、資本主義社会の中で目的達成のためにお金は絶対的に必要で、ボランティアなど利他の精神だけで成り立つものは人を動かす上で限定的になってしまうと思っていて。
(法人化した理由のひとつはそれ)

わたしも長年動物のボランティアに携わってきて、非営利団体のほとんどが寄付に頼っているため、収益が不安定である状況もたくさん目の当たりにしてきました。
ソーシャルビジネスは会社に付加価値をつけることで、寄付よりも安定したキャッシュを生むことができます。

NPOであれば、やはりその思想に共感する人とのコミュニティーという点で濃い人間関係を構築することができ、それはとても素晴らしいことですが、
わたしのようにブランディングしつつ事業を様々なところへ展開していきたいと思った時に、会社という形が最も自分の思い描くビジネスのスタイルにフィットしていたのです。

ユーチューバーやインスタグラマーなど個人やコミュニティーの力が影響力を持つようになった現代、一体何が消費者に求められているのかと考えると、
人の心や琴線により身近に触れるもの、というのはひとつあると思います。

世の中の多くのビジネスがロボットに取って代わられると言われていますけど、そうしたIT化で無機質に向かっていく社会の中にこそ、
心や人との繋がり、人間味や温かさを感じられるものというのがより必要とされていくと思います。

社会貢献というものは利他の精神から生まれるもので、ソーシャルビジネスの形にはつい応援したくなるような、人間味や温もりを感じることができます。
それらはサービスの品質や価格など、既存の概念を超えたところにあるものです。

さらにその企業と関わることで、自分自身も社会との繋がりを感じられたり、何かしら社会貢献に携わることができている、という自己肯定感にも繋がっていくと思います。

同じサービスを同じ価格で受けるとして、その金銭が少しでも誰かや何かのために生かせるなら、きっとほとんどの人がそれを選びますよね。ソーシャルビジネスの強みはそこにあると思っています。

 

こんなことを言うと「そういう若い人の甘っちょろい社会性には喝を入れたい」みたいなことをいう上の世代の方々がいますが、僕はそういうおっさんにこそ喝を入れたい(笑)。昔はキャッシュを生み出したらいい企業だったかもしれないけれど、そういった次元で企業が評価される時代はもう終わっていると僕は思います。

ただその一方で、若い人たちには「あなたの100%思い通りになる、理想の企業やNPOはたぶんない」ということも伝えたい。思い通りにならないときには、現実と折り合いをつけなければならないこともあります。バランス感覚は常に持っておいた方がいいと思いますね。

出典:「働く」とは他者を楽にすること

 

社会起業家であれ何であれ、組織に属するということは多少の方向性や感性の違いはあるもの。大切なのはゴールであって、そこに至るまでのツールを限定してしまうのはもったいない。
完璧を求めて個に集中してしまえば、それこそ大きな変革を生むことはできないし、価値観や思想の違いに折り合いをつけながら共に構築していく謙虚さも大切ですね🌟

 

それではまた(*^-^*)✨

 

スクールの先行案内、イベント情報を配信