動物たちのこと

100%アニマルフリー!アヒルに優しいジャケットが今アツい!!

こんにちは🌞
(株)ラヴィステラCEO、植物療法士のさとみ(@stm_nd)です☺️

秋冬ってショーウィンドウにファー製品やダウン製品がいっぱい並ぶので、動物大好きなわたしにとっては辛い時期。

だから今年は、

さとみ
さとみ
こんな素敵なブランドがあるよ!

ってみなさんに伝えたくて、日本に上陸したアニマルフリーブランド「SAVE THE DUCK(ゼーブザダック)」のジャケットを購入しました🦆🧡

 

 

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もうね、軽いのにめちゃくちゃ温かくてびっくり!
Tシャツに羽織るだけで冬越せそうなぐらい😳💛

秘密は新素材のプラムテック。
プラムテックはダウンと変わらない軽さと保温性を兼ね備えていて、しかも家庭でお洗濯もできます☺️

さとみ
さとみ
本物のダウンより便利じゃない??

 

とても残酷!ダウンの作られ方

みなさんはダウンがどのように作られるかご存知ですか?
実は、ハンドピッキングといって、水鳥から生きたまま毛をむしり取って作るんですよ😭

2009年2月、スウェーデンのドキュメンタリーTV番組が、EUで本来は禁止されているグースのアライヴ・ハンド・ピッキングの残酷な実態をレポートしました。
1着のダウンジャケットには、なんと70羽分の羽毛が使用されているそうです。

ライブハンドプラッキング(生きた鳥から手でむしり取る方法)

1~3.マシーンプラッキングと同様
4,生後12~14週間で1回目のプラッキングが行われます。これは、作業員が一羽一羽の鳥を押さえこみ、無理やり胸から腹にかけての羽毛をむしり取るというものです。
5.この後、屠殺工場に運ばれるまでのおよそ4~5年の間、約6週間おきにこのハンドプラッキング作業が繰り返されます。
6,羽毛を生産できなくなった鳥は、屠殺工場に運ばれ、フックに足を掛けて逆さに吊るされ、首の動脈を切られ血を抜かれて、プラッキングで最後の羽毛と羽根をむしられた後、ベルトコンベアーに乗せられ解体されていきます。
7,その後、食用もしくは飼料用として出荷されます。

※ ライブハンドプラッキングは手で行うといっても、商品であるダウンを傷つけないようにするためのもので、鳥の苦痛を配慮したものではまったくありません。
生きた鳥を仰向けにして首と足を押さえつけ、胸から腹にかけてのやわらかい羽毛を強引にむしり取るのですから、その際に鳥たちは「キーキー、ギャーギャー」と悲痛な叫び声をあげます。骨折や窒息をする鳥もあります。乱暴に羽毛をむしるために、鳥たちは皮膚が裂けるほどの傷を負い血を流すことがありますが、その治療法は無麻酔のまま太い針で縫いつけるといったひどく残酷な方法で、とても治療とはいえません。
作業員の手から離れた鳥たちは、一目散に逃げ出すか、ピクピクと痙攣しうずくまっています。胸元の羽毛をむしり取られた鳥たちは見るからに痛々しく、水の冷たさや寒さから身を守ることもできないでしょう。

◆出典:生きたまま毛をむしり取るダウンとフェザー(ヴィーガンファッション/アニマルライツセンター)

 

ハンドピッキングの動画もぜひご覧くださいね。

もう本当に、見てるのも苦しいです。

みなさん、こんなことまでしてオシャレって必要でしょうか。
自分がされたらどんなに苦しいか、どうか考えてみてほしいです。

 

福祉的なダウンはないの?

ライブプラッキングによって得られたダウン、さらにフォアグラや北京ダック用に強制給餌という虐待を受けた水鳥から得られたダウンもすべて残酷です。

ダウンにはResponsible Down Standard(RDS)認証という肉用に殺した水鳥から得たと証明するマークがありますが、これにも裏があります。
動物保護団体の調査により、この認証を得た複数の生産農家が、実はライブプラッキングを行なっていたことが明らかにされたためです。

 

パタゴニアはリサイクルダウンを採用

日本のパタゴニアはリサイクルダウンという方法は、羽毛布団やダウンジャケットなどを回収し、それを洗浄するなどして再びもとのダウンに戻し、使うという方法です。すでに出回っているもののみを使うため有限ではありますが、多くのダウンが出回っている現在において、回収を多くできるようになれば、十分に賄えるはずです。

しかし、今の時代は新素材が数多く存在し、また軽さや温かさも羽毛と同等かそれ以上のものが開発され、動物性のものを使う必要性はありません。

羽毛のように軽くて暖かい、今回SAVE THE DUCKが使用しているプラムテックや、雨にも強いプリマロフト®、3Mが開発したシンサレート™、クラボウのエアーフレイク®、三菱レイヨンのパフウォーム、東洋紡のグレンゲラン®などがあります。

とくにこれらの化学繊維は、100%リサイクルが可能です。

 

環境にも優しいセーブ・ザ・ダック

セーブ・ザ・ダックは、廃棄されたペットボトルからつくられた繊維など、認証を受けた素材やリサイクルによって生み出されたアップサイクル素材を優先的に使用していて、
2017年以降、230万本以上のペットボトルをリサイクルし、製品を生み出しているそうです🦆🧡🧡

 

 

Plumtech

PLUMTECH®は、従来のポリエステルの製品と比較して、軽量かつ動きの自由を保証する、負担のの少ない衣服の製造を可能にします。PLUMTECH®は、簡単にケアできます。

衣類の洗濯と乾燥は非常に簡単です。

Plumtech Recycled

RECYCLEDPLUMTECH®は、プラスチック製のボトルを含むリサイクルされた材料から生まれたポリエステル繊維で作られた製品です。
暖かさや通気性の特徴は、クラシックなPLUMTECH®とまったく同じです。

理念が本当に素晴らしいですよね。
こういう企業をサポートしたい!

 

「みんなが着てるから」
「流行ってるブランドだから」

そんな視点でなくて、
自分の消費がどんなことに繋がっているのか。
その背景を知り、納得した上でお買い物やオシャレを楽しみたいですね😊

→ SAVE THE DUCK日本公式通販はこちら

 

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Satomi Noda
社会起業家、環境活動家。ヴィーガンコスメブランド『LA VIE STELLA(ラヴィステラ)』代表取締役社長(Founder & CEO)、ブランドプロデューサー。 「7世代先も持続可能なビジネス」をモットーに、日本におけるサスティナブルな消費文化の普及と、人、動物、環境に優しいライフスタイルの普及に努める。 2020年アジアベジタリアンアワードノミネート。
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