こんばんは。さとみです。
また悲しい事件が起きてしまいました。
テラスハウスに出演なさっていた木村花さんの死去。
原因はSNSの中傷による自殺だそうです。
彼女は若干22歳。
自ら命を断つほど精神的に追い込まれ、どれほどひとりで苦しんだのか・・
花さんの心境、ご遺族の心境を思うと
あまりにも悲しくて苦しくてたまりません。
少し前にはKARAのハラさんも、同じようにSNSの中傷が原因で命を断ちました。
あの時にも、多くの方が中傷行為が時に人を深く傷つけ、命を奪うことにもなりかねないと気づいたはずでした。
なのになぜ、またこのような悲劇が繰り返されるのでしょうか。
部外者であるわたしでさえ、言葉にならない思いでいっぱいなのに、ご遺族の心境はいかほどのものなのか・・想像もできません。
木村花さんは女子プロレスラー界でも逸材として注目されていたそうで、保護猫の里親になるようなとても優しい子だったそうです。
花ちゃんはうちから保護猫を引き取ってくれました。絶対幸せにするって言ってたじゃん。あなたが幸せにならなくてどうするの、花ちゃん。。コロナ落ち着いたらご飯行こうねって話してたじゃん。無理やりでも家に行って色々話聞いてあげたらよかった。断言できるのは、あんなに心優しい子いないです。
— ひなんちゅ(SILENT SIREN) (@hinanchu_twtr) May 23, 2020
中傷行為を行う人の多くは、日頃ストレスを抱えている人たちや、時間をもてあましている人たちです。
仕事をして、自分のやるべきことに追われている人ならば、
他人の中傷行為を行ったり、ましてや嫌いな相手に対して時間を使うことがいかに生産性の全くないことか、わかるはずなのです。
花さんを中傷した人たちは、この報道後にアカウントを削除したり、鍵をかけたりして逃げ回っているそうです。
きっと本人に「○ね」「○えろ」など書き込みをした人たちは、本当に彼女が亡くなるとは思ってもいなかったのでしょう。
軽い気持ちで言ったのでしょうけれど、
言われた側にとっては言葉は凶器そのもので、決して聞き流せるような軽いものではないのです。

彼女のように芸能活動をしていてSNSで自分を発信しなければならない立場ならなおさら、インターネットから離れることもできず、
長く苦しい思いを我慢し続けての選択だったのでしょう。
中傷行為をする人たちは、アカウントを複数持っていたり、自分は鍵付きのアカウントから書き込みをして、言うだけ言って何事もなかったかのようにアカウントを消して、人を傷つけたことすら忘れて生きているのでしょう。
こういうことをする人たちは、自動的にIPアドレスから本人特定して、二度とSNSに登録できなくしたり、本名と顔写真を載せるとか、それぐらいやってもいいのではないかなと思います。
罰則を強化しない限り、また同じように悲しい事件が起きていくのでしょう。
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花さん、どうか天国で安らかに。
そしてどうか、二度とこんな悲劇が繰り返されませんように・・。