こんにちは🌞 さとみ(@stm_nd)です☺️
今をときめく歌手、ビリー・アイリッシュ。
彼女が動物の権利や環境保全活動に熱心であることをご存知でしょうか?✨
12歳の頃から乳製品と肉を断つ食生活をしているビリーはヴィーガンの提唱者としても知られ、インスタグラムをはじめとしたSNSでも、動物の権利や気候変動へアクションを起こすことを訴えています。
彼女のこうした活動は、Z世代を中心に根強いファンに支持され続けています。
この曲の前にひとつだけ言いたい。真面目な話。
今この地球は・・死にそうなんだ。
本当に怖いことだよね。だから、危機的状況にいるんだ。
ちゃんと守らなきゃいけない。わたしたちが住むこの地球をさ。みんなも地球が好きでしょう?
政治家たちに仕事をしてもらおう。彼らにしかできないことがある。
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ビリー・アイリッシュがヴィーガンになった理由って?
オーランドブルームがビリーに、ヴィーガンになった理由をインタビューした時、彼女は以下のように答えました。
ヴィーガンね、わたしがヴィーガンになったのは・・すごい、もう7年前のことだ。
最初は酪農業の実態について知ったの。食肉産業についてはもう知っていた。そういった情報っていうのは一度知ってしまうと前までのようには考えられなくなる。もちろん今でも・・「乳製品」と「肉」を食べる友達はたくさんいる。
自分の気持ちを押し付けたくはないんだけど、私は動物たちの世界で何が起きてるか知った上で自分がそれに関して何もしないなんてできないの。◆和訳:Stillavegan
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「私は動物たちの世界で何が起きてるか知った上で自分がそれに関して何もしないなんてできない」
彼女のこの言葉にわたしは強く共感しました。
まさに、わたしがお肉を食べることをやめたとき、同じ気持ちだったからです。
プラントベースレストランの救済活動
ビリーは、2020年には、新型コロナウイルスのパンデミックで休業を余儀なくされたロサンゼルスのプラント・ベースのレストランの救済を目的とした「Support + Feed」を母のマギー・ベアードとともに設立。
これは、病院、高齢者施設、シェルターなどでヴィーガン・フードを必要とする人々のためにオーダーを受け、提供するシステムです。
5月の母の日、ビリーは母や兄のフィネアス・オコネルらと一緒に、ロサンゼルスの女性センターと病院にヴィーガン・フードを届けました。
→ Support + Feed公式サイト
(寄付もこちらから行えます)
ナイキとコラボしたヴィーガン仕様のシューズを発表
2021年9月には、ナイキ(NIKE)とコラボして100%ヴィーガンで、20%以上にリサイクル素材を使ったヴィーガン仕様のエア・ジョーダンを発表。10月には動物由来の成分を一切使わず、動物実験を行わないオリジナルの香水を発売しました。
共同ホストとして参加した、ファッションの祭典「メットガラ」では、オスカー・デ・ラ・レンタのヴィーガンドレスを着用するにあたり、今後ファーを使用しないことを交換条件として提示。19歳にして歴史あるファッションブランドの方針転換に寄与したことで大きな話題を呼びました。
ビリーのこれまでの動物保護や気候危機について常に人々に呼びかけてきた姿勢や、そうした取り組みが評価され、国際動物愛護団体である「PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)」は2021年の「今年の人(パーソン・オブ・ザ・イヤー)」にビリーを選出しました。
19歳の彼女は、歴代で最年少の受賞者となりました。
ビリーはこれまでも、動物愛護や気候危機を呼びかけるため数々の活動を行ってきました。2019年には気候変動をテーマにした曲「オール・ザ・グッドガールズ・ゴー・トゥ・ヘル」を発表。
曲の中で、環境問題の改善ために行動を起こすことを訴えました。
同年には、環境に配慮したワールドツアー「エコビレッジ・ツアー」を実施し、気候変動について学べるファン向けのスペースを設置。どれも若い世代を中心に、大きな反響をよびました。

自身の音楽活動の中でも気候変動をはじめ、地球を大切にするというメッセージを伝え続ける彼女の強さとまっすぐな生き方にはとても感銘を受けます。
影響力のある彼女のメッセージが、世界中の人々の心へ届いていくことを願ってやみません。
