こんにちは🌞
(株)ラヴィステラCEO、植物療法士のさとみ(@stm_nd)です☺️
ヘアケアブランドとして世界中に展開しているAVEDA(アヴェダ)が、100%ヴィーガンのブランドになることを公式に発表しました。

2020年12月30日、クルーエルティーフリーのヘアケアおよび美容ブランドのアヴェダは、すべての製品が世界中で100%ヴィーガンになることを発表しました。
今後、500以上のヘアケア、ヘアカラー、ボディケア、メイクアップ、アロマ製品に、蜂蜜、蜜蝋、蜜蝋由来の成分が含まれなくなります。
と、アヴェダの研究開発担当副社長であるクリスティン・ホールは述べています。
このブランドはまた、Veganuary(※1)と提携して、従業員と顧客が1月にヴィーガンになることを奨励しており、アヴェダはヴィーガンの取り組みをサポートする最初の米国を拠点とする美容ブランドとなっています。
(※1・・・1月にはヴィーガンになろうという「Veganuary(ヴィーガニュアリー)」活動)
創業当初からクルーエルティーフリー

アヴェダは、環境への責任に焦点を当てたクルーエルティーフリー(虐待のない)会社として、1978年に設立されました。
ブランドの製品のほとんどはすでにヴィーガンでしたが、一部には蜂蜜、蜜蝋、蜜蝋由来の成分が含まれていました。
私たちは、ミツバチ由来の成分を除いて、ほとんどの動物成分の使用を常に避けていたことに注意することが重要です。
これは、虐待のないブランドとして私たちにとって常に優先事項でした。
とホールは語っています。
ブランドの地球への影響を削減し続けるため、そして毎年設定する持続可能性のマイルストーンを達成するために、アヴェダは残りの非ヴィーガン製品を植物ベースの成分で再処方を始めました。
ミツバチを救う
2019年7月以降に発売されたすべての新しいアヴェダ製品はヴィーガンですが、古い製品から蜂蜜、蜜蝋、蜜蝋由来の成分を排除することはアヴェダにとって挑戦でした。
とホールは説明しています。
アヴェダのチームは、石油の代わりに天然由来のワックスとバターのブレンドを使用して、独自の蜜蝋の代替品を考案するために3年間の歳月を要しました。
フォーミュラに触れるたびに、それらをより良くすることを目指しています。
いくつかの例として、Feed MyLipsやLightElements TexturizingCremeが含まれます。後者は、以前は蜜蝋に頼ってテクスチャーとホールドを提供していたため、再処方するのに大きな課題が残りました。しかし、以前よりもパフォーマンスが向上していると私が確信できるところまで、処方を変更することができました。

アヴェダの新しいヴィーガンの処方の製品は、ウェブサイト、サロン、スパ、および店舗で購入できます。
さらに、アヴェダの製品は香港で販売されており、中国本土とは異なりヘアケア製品や美容製品の動物実験は必要ありません。
(※補足:中国本土は輸入化粧品に関して動物実験を行う義務があります)
中国本土の消費者は、香港を拠点とし、動物実験を必要としないTMallGlobalでアヴェダ製品を購入できます。
◆出典:AVEDA REMOVES BEESWAX, GOES FULLY VEGAN / VegNews
訳:野田さとみ(@stm_nd)
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